アンカンファレンスやってみたよ! もとい第一回・関西ウィキメディア勉強会ご報告

先日お知らせした関西ウィキメディア勉強会、ぶじ終了しました。告知期間が短かったこともあり、参加人数は4名と少なかったのですが、その分くつろいだ雰囲気でした。参加者全員がなにかしら発表をし、どの話題をめぐっても活発な意見の応酬が行われました。個人的には大満足。またやりたい。

予告したとおり、今回の勉強会はアンカンファレンス方式で行いました。人数が少なかったこともあり、1トラックに全員が参加する形を採りました(途中退席は自由)。

写真は作業中のタイムテーブル。参加者のひとり、ウィキメディアンの青子守歌さんが撮影し、CC-BY-SA Unported 3.0でライセンスされています。時間割がほぼ完成した状態です。このあとすぐ発表をはじめたのですが、勉強会がはじまってからも微調整を加えたため、実際の時間割はここからさらに変わっています。

ウィキメディア・プロジェクトに関することなら何でも」扱うとした今回、話題としてはウィキペディア日本語版をはじめとするウィキメディア・プロジェクトの運営に関する具体的な話やコミュニティの動向についてが多かったのですが、一利用者の立場から疑問を投げていただき他の参加者が答えるセッションや、日本土木学会応用力学委員会でこのたびスタートする「ウィキペディア小委員会」の紹介など、コミュニティ外からの話題提供もあり、興味深く聴きました。

最終的なタイムテーブルを含む、関西ウィキメディアユーザ会からのご報告は同会のウェブサイトをご覧下さい。

また会場とネットワークをはじめとする機材一式をご提供いただいた株式会社グッデイと榎さんに、この場を借りてお礼申し上げます。

積極的に参加者が関わってくれること、当日にその場で決めることが多いことから、設営する側はかなり楽が出来ました。勉強会をやりたいけど負担が多そうだ、とためらっている方にも、お勧めしたいかな、と個人的には感じました。

おかげさまで、次回もまたやろう、ということになり、6月に第二回を予定しています。現在日程を調整中です。まだ正式決定ではありませんが、次もアンカンファレンス形式を取る可能性は強いように思います。詳細は随時、関西ウィキメディアユーザ会のウェブサイトやこのブログでご案内していきます。前回、日程が合わなかった方も、次回はぜひお越しください。