地震

どっかで読んだ話。
関東大震災のときも、数ヶ月前に地震があったそうな。水戸沖でまず地震があって、そのあと四川に大きなのがあって、それから9月に関東大震災があった。

日曜には台湾と水戸沖と根室でなんか同じような時刻に地震があって、やな感じだなと思っていたら、四川の地震である。もう脂汗が出そうな感じ。こういうことは続くのである。

遅まきながらわたしも災害備蓄を確かめて、ミネラルウォーターを2リットル×3買い足しておいた。食料品もいちおう備蓄あるのだが賞味期限を切れているものなどあるので、これも補充しておかないといけない。

私はいちおう1995年の阪神大震災を経験したのだが、咽喉元過ぎると人間は怖さを忘れる。ほんとに忘れる。阪神大震災のときにはちょうど食料品の買い置きが切れたところであの地震が来て、そして流通機能なんていうのが麻痺しているものだからスーパーにはものがなくなって、数日米と梅干だけで暮らしている。せめて味噌があったらなあと思ったのを、今思い出した。。

Great Fire Wall, 中国紅十字社を規制対象に

いま解除されたかどうかは不明だが、昨日、中国国内からは紅十字のサイトが見えなくなり、被害状況の新着情報がない、という状態が数時間続いていたようだ。Issac Mao (Wikipedia) の twitter から。

http://twitter.com/isaac/statuses/810280926

you will never believe, Red Cross China site was censored by GFW

なお、上のエントリも含め、PLC 国内にいるブロガーたちの話題は地震一色である。香港や台湾はもう少し自分たちの日常生活に向いた話題にも関心があるが、それでも半分くらいは地震の話題。倒壊した学校の写真にはみな一様にショックを受けたらしい。人口比とネット普及率からいって気をもんでいるそのほとんどは漢族なのだろうが、被災地を案じるその気持ちに表面からは分け隔てはみえない。いい意味で、「国民」としてのまとまりが(さらに)出来てくるといいなと思っている。香港大学では学生会が三日間の喪服着用を決議したとか(これは Facebook 情報)。むろん、哀悼のため。

中国政府と関係諸機関が、迅速に、かつ公平に救援活動を行えることを願う。

なお、Issac が信頼のできるNGOをみつけたらしい。続報がきたらこちらでもご紹介したいと思う。

一日一チベットリンクは、チベット事件のまとめガイドライン 猪谷千春アクションチーム。オリンピック炬火のチベット通過をいまからでも IOC から取りやめるように勧告させよう、猪谷千春さんを含め、IOC委員にそれを働きかけよう、という請願運動。