なるほど古典ですが

いまさらの観ありともっぱらの評判。
id:contractio

# BB 『ダールハウス本、『レコード芸術』今月号に載ってた片山杜秀さんの書評がおもしろかった。いわく、「ハーバーマスダールハウスかというくらい退屈」だそうです。』

その道の人(某大学常勤、和声学担当)からは、ミヒャリス、角倉一朗訳『図解音楽事典』白水社、5700円(orig. dtv, 2Bde.)を薦められた。ご参考までに。

http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040428#1083082663
ていうか概念が古いともっぱらのうわさなのだが、あの業界は新陳代謝が激しいからどのくらい新しければ許されるのかわからん。「なぜいまさら出すのか理解に苦しむ」とまでいった人もいました。いずれにせよ音楽思想史マニア向けアイテムなのでしょう。MGGは高いし量は多いし*1第一まだ完結してないしね。ああ、MGGなら許されるな、たぶん。

*1:20万?