歯医者へいってきました
一部の皆様にはご心配かけておりました例の前歯ですけど、ようやく治療を始めました。今日はレントゲンを取って、型取って、患部を消毒、というわけで明日は知人の結婚式に歯掛け婆ぁとなって行くことになるでよ。あああ。
歯医者は大学のときから通っていた先生、当時は自宅のそばですが今は電車を乗り継ぎドアツードアで1時間程度かかる、なのだけど痛くない歯医者というのは貴重なので、通えるうちは御世話になりたいと思っています。
というわけで久々に大学のそばまで行ってきました。彼もお世話になった歯医者さんでの治療が終わったあと、彼がひいきにしていた和菓子屋さんで餅菓子をおみやげに買って、その道なりに商店街を少し歩いてきました。以下手短に diff。
- あぐら屋がなくなった。1年くらい前にはもう店をたたんだと近所の方の弁。
- 同じビルに入っていたお豆腐屋さんもどっかへいってしまった。
- 踏み切りの前にあった八百屋が紆余曲折して葬祭案内センターになっている*1。
- 珈琲館がなくなっちゃったよ!ってこれは1年前からそうか。
- ピノキオの隣が巨大な駐車場になってました……
なお薔薇園と憩食堂は健在です。花の館もまだあるらしいです*2。
夫がなくなってからしばらくは、研究に便利なこともあり、大学のそばにずっといたのですけれど、でも結局いまのところへ引っ越しました。もと住んでいた場所へ行くのは精神衛生によいときと悪いときとあって、引越しが賢明だったかどうか折々に考えたこともあるのですが、今日ずいぶんと変わった街をうろつきながら、やっぱり引っ越してよかったのかな、と思った。彼といた街がどんどん変質する姿を近くでずっと見ていたら、あるいは心が折れたんじゃないかと思います。彼を覚えていてくれた/彼が好きだった、いきつけのお店が一つ減り二つ減りしていくのはつらいのですが、新しいものが付け加わって街がそれで活性化してくれたらいいな、とせめても思います*3。
一日一チベットリンク。http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008111202000093.html