ボストン美術館

西館は夜9:45まであいている、というので、コンベンションのオープニングパーティ*1がはねてから、地下鉄で美術館までいく。乗換えをきちんと把握していなくて、いささか迷い、ついたら9時前だった。

いま入ると通常料金だが、10分まったらただだ、といわれるので、10分まって入ったが、失敗だったかも。館内のあちこちが、灯りがおちて閉鎖されている。それとも夜はあらかじめ早い時間に閉めてしまうのか。

インド美術のコレクションは圧巻。ゴーギャンの大作『我々はどこから来たのか 我々は誰か 我々はどこにいくのか』がみたかったのだが、部屋にたどりつけなかった。ただ状況証拠からすると閉まっていた可能性高し。

階段の上からなんだか酒の匂いがしていて、いた人にきくと、毎金曜日は美術館会員のパーティなのだそうだ。さすがにギャラリーに酒もって入ることはできないそうですが。今日の趣旨はひとりものが社交の相手を探す会だとかで、北米美術館の営業力の高さはよくきくところだが、こうした催しをセッティングするという発想はたぶん日本ではないだろうな、と思った。

*1:財団理事の誕生日パーティ兼。