北京オリンピック開会式にかえて・チベットのためのキャンドル "Candle for Tibet"

21日のラサでの聖火リレーは「辺境の民が中華帝国に恭順する」という朝貢思想まるだしのページェントだったわけですが、オリンピック開会式はいわばその総仕上げとなることは予想に難くなく。

というわけで、そんなものにお付き合いしたくないと思う方に、「キャンドル・フォー・チベット」をご紹介します。

オリンピックの開会式を、チベットへの祈りの灯火で始めましょう。

世界中で1億の窓にキャンドルを。これは自治、言論・思想・信教の自由といった本来誰しもが持つ人権のシンボルです。

私たちのこの開会式(セレモニー)は2008年8月7日の夕暮れ、北京で公式なオリンピック開会式が始まる前夜に始まります

Candle4Tibet http://www.candle4tibet.org/jp/

オリンピック開会式は北京時間8月8日午後8時からだそうなんですが、それは日本時間では午後9時にあたります。夏の夜、TVを切って、チベットの人びとに捧げるキャンドルを窓辺に灯しましょう、というお誘いです。上で7日といっているのは、これがチベット亡命政府所在地であるインドで始まるからで、周り回って日本にやってくるのは8日の夜、開会式の直前になります。