おはぎ

お彼岸であるからにはおはぎを買ったのですが*1、季節ものでありますので、まずはお供え。ご先祖さまを祀るということはしていないのですが、例のあの人がいるので。奴をご存知の方はご存知でしょうが、甘いものが好きなのでね。

というわけで、仏前というわけじゃないですが、6畳の書庫兼クローゼット部屋に、以前祭壇だったもの*2を据え、写真をおいてあって*3、その前にいつもお供えをすることにしている。以前はここに骨壷があったのでほんとにお供えだったわけだが、お骨はいまはお寺へ収まった。いまは位牌があるわけでもなく、やや中途半端なのだが、取り片付けてしまうほど思い切りもよくないので、お線香やお供えをあげる場所としてそのままになっている。なお、お供えコーナーは別に居間にも写真があってすぐ食べるものはまずそちらへいくのであるが、これは私の作業スペース兼食事の場でもあるため、ほんとうにすぐ食べるもの以外は置かない。

そうして、それが日曜の夜。そのまま綺麗に忘れていました。わはは。今朝はてなハイクでどなたかが「あんこのおはぎ」について触れるまでは。

というわけで、日増しのおはぎでお薄をいただいております。せっかくなので香も焚いた。窓を開けると今日は晴天、風が少しあって、おかげで香がよく拡がる。ようやく秋らしくなってきました。

*1:そうなんだ、買ったんだよ。この辺手抜きである。

*2:通夜をした控え室で祭壇だったのかな。もうよく覚えてない。

*3:戒名をつけなかったこともあり、位牌がない。