はてなの中の人にいいたいことがある人って多いのかな

ひさびさにはてなブックマークを眺めてみると、なにやらはてなの中の人に会いにこいとか会いにいくとかそういう話にみんながひとこと述べていて、なにやら賑やかなことだと思った。

ちょうど昨日、ひょうごんテックの世話人会で、これから先の関西オープンソース系イベント、ということはKOFの話も出たりして、その文脈では我々は出展者としての自分たちを考えたわけではあるが、同時にああいうコミュニティ行事のつねとして運営側の立場から考えるというのもごく気軽な作業ではある。*1

昨年のKOFでは、はてなからは伊藤直也氏が来てくださった(id:naoya:20081111)。データベース構築の話で、ものすごい数の人が来た。100人を超えているはず。床に座る人が出かねない勢いで、その節は出席者の方にもスペースを作っていただくなどいろいろにご協力いただいたのだが、講演のあとの質疑も活発で、聴衆の満足度の高い企画のひとつだったと思っている。伊藤氏の日記をみても、講演者にもそれなり満足していただけた熱い会場だったのではとも行間からうっすら感じている。いやそれは願望が入りすぎてるかな。

そのときの実行委員の打ち上げで、(あれだけお客さんも関心のあることだし)はてなにはまた来年も参加していただけるといいなあという話が出たのだけど、ユーザジェネレイテッドコンテンツコミュニティとしてのはてなについて語る場があってもいいのかなと今回の賑わいをみて一瞬思った。……いややはり気のせいだよね、KOFの客層を考えても、どうみてもこれも最近アップデートされたはてなブックマークの実装とか、うごメモとか、この1年(さらにもしかしたらこのあと)リリースされたサービスの技術的側面について語ってもらうほうが、やはりKOFのお客さんも嬉しいよね。たぶん。

とはいえ大きな行事としてはその前に京都や名古屋のOSCがあるので、まだ秋も深まってからのKOFの話を具体的に考えるのは早いのだけど、思い出しついで、せっかくなので、書いておく。

*1:ていうか私もいちおう昨年のKOFは実行委員なわけでありましたが、枯れ木も山の賑わいといか猫の手というか、むしろ気軽に○○さん連れてきてくださいよとか××さんも喋ってよとか、云いたい放題をいう外野席の酔客みたいな立ち位置だと思ってくださったほうが間違いがないかもしれない……。