KOF2011に関西ウィキメディアユーザ会が出展しました。
11月10日・11日に行われた関西オープンソース2011 (http://k-of.jp/2011/)に 、関西ウィキメディアユーザ会は出展いたしました。昨年同様、土曜日のみの出展ですが今回はブースに加えセミナー(50分)を行いました。
ブースでお立ち寄りいただいた方は、みなさまウィキペディアの閲覧を中心とした使用をされておられるとのことでした。そのためウィキメディア・コモンズなどの姉妹プロジェクトをご紹介する一方、利用者登録しログインすることでウォッチリストの使用や、個人設定の変更などができ、より閲覧しやすくなることをご紹介しました。個人設定の変更には、スキンの選択やウェブサイトからのシステムメッセージの言語選択(たとえば個人設定を変更することで、ウィキペディア英語版などを利用する際も日本語表示メニューを利用できる)からガジェットの選択などがあります。また登録ユーザはユーザカスタムCSSやJavascriptを使用することが出来ます*1。
セミナーでは「ウィキメディアの国際的なコミュニティの魅力」と題し、ウィキメディア運動の全般を紹介した後、参加の一典型としてウィキペディア日本語版に執筆・つまり文章を投稿する上での基本的な情報をユーザ会会員がご案内しました。ウィキペディアには執筆の上で重要な3つの方針「中立性な観点」「信頼できる情報源」への依拠とその書誌情報明示、「独自研究は載せない」がありますが、50分のセミナーですのでごく基本的なアウトラインを紹介するにとどまりました。
ブースおよびセミナーにお立ち寄りいただいたみなさま、設営および運営についてご協力いただいたみなさまに御礼申し上げます。