こんとらくてぃお@くえす De. Doc. Ignor.
「=契約」と受験勉強で染み付いたせいか、「縮約」(岩崎訳)@の意味で使われているということが、くえす関係の記述を何度みても頭に入らない。むぅ。しゅくやくしゅくやくしゅくやく。
- testamentum(遺言)でしたっけと contractio はどう違うのだろう。メモ。
- 神の善意に絶対の信頼をおくのは、Tim. や Monad. に共通すると思った。
- Monad. との関係についていえば、contractio universi は mon. の
完備性完足性に通じるだろう。- universa sive contr. univ.i / univ.um sive contr. univ.orum
- Darst. d, Alls ってまんまやん、という気もする。univ. はそもそも panton/a の訳語だそうし[要確認](それとも All は omnis に対応してるのか? これは Darst. 1801 あたりを見直す必要があるのかも。うぇ)。
とはいえ背景を追いかけすぎると収拾が付かなくなるので、切りのいいところで。
D.D.I.の第三章は Fr.schrift との関係で読んでも面白いかと思ったが、古典語はしんどいのでどなたかやりませんか(ぉぃ)。PdK は trinitas との関係で読めないのかと以前思ったが、徹底して hum. sive sec. pers. を扱うのかもしれないと、思った。…… それだと '09 とわりとなめらかにつながるよな……逆に '02 あたりはどうなるのかという気もする。
影響史
これ直接読んでるのかな……読んでいても不思議はないが、Noranus を介した間接的な影響に言及する人はいても*1、直接的な影響をいう人はいないな。
でもプロクロスやプロティヌス(大西によればこの時期はまだ読んでいない[PhuRの直前だか直後に読んでる]そうだが、そのネタをどこで大西が仕入れたのかは謎である。これだから昔の人は……)よりは近いよな。やっぱり B.rth はだめぽだと思う今日この頃。いまさら叩いても新味はないが、新プラトン主義との関係はやはり否定できない気がする昨今、差異は逆に強調しておかなければ。ってあのくそつまらない本*2を買わなきゃいけないのか[前回は借りて済ませました。彼の師匠の本は私はわりと好きなのですが(ry]、と思うと、いささかげんなりする。