崇高と人間性の尊厳

KUから。「二つの自存本能」
自然的危険と(経験的)自存、人間性の尊厳

vgl. Briefe, 「悲劇は美的なものにおいてのみ法則となりえ(道徳法則とはならない)」

だが悲劇が、人間性の現実化の相克において、自由と必然性の一致をある(人間的)個体*1のうちに、その滅亡の極において示すのであるなら、崇高は道徳的法則の美的な表示(Darst.)以外のなにものであろうか。

ああ、日本語がなんか変だ。

*1:そしてこのとき人間とはもっとも個体的であるうるなにものかの名なのであるから