カフェ六丁目@神戸・元町
きのうは、ひょうごんテック主催のミニシンポジウムで一日神戸にいました。ひょうごんテックというのは神戸・鷹取を拠点にNPOへのオープンソース導入を進めるICT関連のボランティアグループです。パネリストのひとりとしてお招きを受け、「ウィキペディアを使おう」と題してウィキメディアプロジェクトのコンテンツ(ウィキペディアの記事+ウィキメディア・コモンズの画像)をNPOの広報資料などに活用する際の段取りをお話するとともに、会場からの質疑にパネリスト三人がお返事しました。パネリストといっても三人とも法律の専門家ではありませんから、自分が知っている慣行をご案内するとともに、詳しいことは弁護士さんなど法律の専門家にお伺いしてくださいということを強調しました。プロボノ(無料弁護活動)がこうした領域――NPOへのアドバイス――にも広がってくれるといいなと思います。
5時にシンポジウムが終わった後、懇親会を元町商店街の「カフェ六丁目」でしました。阪神の西元町駅から徒歩1分、花隈駅・JR神戸駅からは徒歩5分ほど。自然食志向なのか、有機野菜を多く使っているようでした。15人前後がテーブルについて、メジロがひしめいたような。飲み物をおいたカウンターはもしかして普通はお客さんが座るところなのかもしれません。椅子が何脚がおいてあった。
お料理は以下の通り。
- 玉葱のロースト
- 渋皮をつけたままの玉葱をオーブンでローストしたもの。4つ切りにしてありましたが、いつカットするのは分かりません。玉葱にあまり焼き色が付いていないことからすると、ローストした後に切り分けるのかも。温かいのがご馳走。よく火の通った玉葱の甘みが嬉しいお皿でした。
- 秋刀魚のグリル・トマト添え
- 鶏の照り焼き
- 蜜を塗って焼いたようでしたが、コンフィなのかと思うくらい柔らかくて肉汁がたっぷりでした。家であんなふうに作れるようになりたいです。これはレモンを添えてあって、好みで掛けて食べます。……はちみつレモン?
- 大根と豚薄切り肉の炊いたん
- やわらかく煮た薄味の大根の煮物に、すこし味を添える程度に豚薄切り肉が入っていました。大根のうまみを味わうにはやはり煮物が一番ですね。
冷やし豚しゃぶローストビーフ卓上でするわけではなくて、厨房で調整した厨房で薄切りにしたのをもってきてくれるのですが、薄く塩をしてある感じ。案外肉の味がどっしり感じられました。*1
- 漬物各種
- おにぎり
- しっかり握った小粒のおにぎり。具はなし。のりなどもなし。まさに握り飯。酒を飲まないわたくしなどは最初からおにぎりとともに上のお料理をいただいておりましたが、これがおいしい。有機米ということでしたが、米粒が立って、きらきら光って、まさに銀舎利たあよくいったもんだ。
そうして、ここはパーティなどでお酒は持ち込みが出来るのです。持ち込み料は追加500円。昨日は3時間ほどいて、たらふく食べて、お酒を飲む人4千円、飲まない人3千5000円でした。貧乏人なわたくしめは、最初お値段を聞いて、ちょっと高いのうと思ったのですが、しかし神戸の市内で(西元町は繁華街からはそろそろ遠いが)個人経営で有機野菜使ってあれだけたっぷりの量のおいしいお料理が出て貸切で3千500円は納得のいく値段だと思います*2。なお、貸切は10人からで出来る模様です。
食べログでランチのレポートがあったのでリンクをご紹介しておきます。ランチもお野菜が沢山のお皿のようです。http://u.tabelog.com/000060573/r/rvwdtl/516795/