残酷なアヒル口が支配する

id:pollyanna さんが「上目遣いとアヒル口」について考察しておられた。どうも口角の上がった笑顔のことをアヒル口と俗に呼ぶらしい。なおタイトルはいつものようにホッテントリメーカーです。

「上目遣いとアヒル口」をこっそり練習してみたのですが、同時にやろうとすると、目と口角の筋肉がつります!

http://d.hatena.ne.jp/pollyanna/20081211/p1

こうですか、わかりません、ということなので、人から教わったアヒル口の作り方をお伝えする。これは家事サービスボランティアをしていたときに、コミュニケーショントレーナーかなんかいうプロの方が講師に来て、講習を受けたときに教わったので、我流ではありません。

用意するもの

  • 割り箸

1.鏡の前で両方の口角に薬指をあて、上へぐっと引きます。
2.「いい笑顔」になったところで、割り箸を口角に挟み入れ、歯で噛んで位置を固定します。
3.15分間そのままを保持し、割り箸をはずします。
4.1.から3.を毎日繰り返します。

これで一月もすれば、あなたも自然で完璧なアヒル口! じゃなくて口角の上がった素敵な笑顔になれる、そうです。

追記:b:id:letterdust さんによれば、「軽く唇を内側に引き込む感じ」がポイントみたいです。たしかにそうすると相対的に口が少し前へ出るのでアヒルの嘴というイメージは分かりやすい。

なお、馴れるまでは、口角と頬の筋肉が釣ります。ものすごく釣ります。上目遣いと一緒でなくても釣ります。最初のうちは、上の訓練が終わったあとマッサージをして顔面の筋肉をほぐしておくことをお勧めします。

追記:唇も割れる/裂けると id:sentaro0525さん、id:elastica さんからブックマークコメントをいただきました。唇の薄い方はワセリンをぬるとよいと思います。なおワセリンは本を読むときにもお勧めです。文献を読む際、紙に脂が吸われてかさかさになり、結果ページのへりで指を切るということがまま起こりますが、ワセリンを指先に塗っておくとこれがかなり防げます。

ちなみに私は三日で挫折しました。いや筋肉が半端なく釣って半日くらい痛いのですよ。いつも口角の上がっている近所のファミレスのお姉さんは偉大なのだと、思いました。