Crat. 399D-400C psyche & soma; psyche と physis の関連付け 404A. psyche の浄化 404Csqq. 知者としての Phersephone 404E-4065. Apollon: 浄化と調和 「人間を肉体に関しても魂に関しても清浄にすること」405B.

プラトン『クラテュロス』『テアイストス』*1。Theais. おもしろい（特に「正しいドクサ≠知識」の辺り）、てのはおいて、 *1:なお前日は『エピノミス』mimesisへの否定。Tim.の宇宙生成論および自然論と Epinomis の天体論とも比較を要する。

「詩人」の能力＝美的なものの表現、を非知性的なものとして定位することについて。「憑りつかれる」ことと「所有」の違い。Phaidr. と同じくここでも詩人霊感論が主張されるが、Phaidr. にくらべると詩人の非知性的性格が強く主張されるように思う。なお Ion…

初期Ｐ強化週間？『イオン』 『パイドロス』と較べるとかなり著者は性格悪いなと思った。もっとも真贋論争の根拠とするには弱い根拠だとも思う。……後期対話篇でもときに性格の悪さがのぞく気がするし。「性格のよさ」がすべてを認容することを指すなら、「So…

『ヒッピアス（大）』

von id:rna id:kagami氏発言 「非同一性であるものが量的同一性という鋳型に押し込められる」（否定弁証法）の言葉が端的に示していますが、 うぉ、どこだっけ。 orz イエナ期かその後の消極哲学批判にも出てきそうな文言だなと思った。

http://d.hatena.ne.jp/Britty/17961103#p1 のつづき。Wo die Dichtung entstehen kann, auch besteht das Gesetz. Beide, weder jene einzig noch dieses, machen miteinander das Geschlecht moeglich. Wir nennen es das Volk, worin der Staat erst sich…

（転載） 2004年06月26日 21:16 他者と分かるものは真に他者なのか？ F.は「私でないもの」と「私と違うもの」をわけ、H.は後者を他者他在と呼んだ。レレレの小父さんは他者を超越と呼び、私が理解することの出来ないものであるという。そこでは他者とは死者…

http://d.hatena.ne.jp/Britty/20040602 参照 10:00-12:50/14:00-17:00 懇親会は 19時まで。予想したとおりの「高床ワールド」でした。昨晩から腹を下したので、終わったまま帰ってきた。昼ご飯を食べたカフェはよい感じだった。Ｙ川さんがあんなお茶目な人…

http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040624#1088053279 「心」と出てきた時点ですでにいかがわしさが漂う気がするのですがどうでしょう。私自身はそういうの大好きですが。Viva incarnatio.

アテナイ市民の皆さん*1、じゃなくて Ｈだと Idee を理念とおくことに迷いがないのだが、S.だと微妙。PdKどうしよう。イデーと理念とイデアの間で揺れる今日この頃。 feasibility(thx). ちなみに私自身は Fr. Schlegel や Hegel を哲学的にはさほど*2評価し…

以下コメントアウト。ew. Bg der Hum.; Stoff, Materie; Sicht vom Symb.bg. ねむ。走り書き。普遍と特殊の総合の相補性：神話における総合と天才＝理念における総合：「普遍」である理念が「特殊な形式」を規定することにおいて「普遍と特殊がそのうちでひ…

「××が私の先輩だということは一生ついて回るんだわ」（涙）と、愚痴をこぼしたところ、「まあ、先輩っていっても知らない人もたくさんいるんだし」とよくわからない慰めをもらいました。そりゃそうと。ばくさんがなにやら同窓生云々で嘆き節を書いておりま…

某所からこぴぺ。 (7字削除)氏。はじめまして。通りすがりで失礼します。 鰤氏は厨房女です。 はてなダイアリーでコメント書き込み禁止を受けてます 最近はおおや氏に絡んでいるみたいです。 rulez氏のように尋ねたりしないように。 鰤氏は意味不明な言葉し…

すぐ元ネタを忘れるんだよな（マテ）。 Fernere Darstellung der Philosophie, 1802. Sohnsausg. IV.402f./ Schr. Erganzbd. I.455f. Denn die meisten sehen in dem Wesen des Absoluten nichts als eitel Nacht ... Und obwhol ich in dem ersten Theil, d…

Symp. 以外で「愛」が話題になるところはちと思いつかない。Polit. と Symp. は時期的にはそう遠くないが、内容的にはどうだろう、と思っていたら、 Symp. での詩人霊感論への言及(Phaedr. を介して Polit. と繋がる） Symp. で「美しい者のうちに生産する」…

我等の園は花盛り（挨拶）。 unsinn と sinnlos の違いを考えて、sinnvoll てのもあるよなと思いつく。そこでくだらない洒落を思いつくがくだらないので書かない。意味不明とは真には指示対象不明ではないかとも思うが、まあいいや。そこから sensus comminu…

örkut に入ると、ゐき友達＠で が friend を送ってくれていたのでプロフィールを見に行く。最近ゐき関係の人が増えてるのは irc 辺りで誰かが送りまくっているのだろうか。 おお、こんないい男だったのかね君は*1 間てぃあんだたのね知らなかったよ。ていう…

「政治的汎神論の美学―ノヴァーリスの『信仰と愛あるいは王と王妃」をめぐって―』」 Nov. の象徴理論を『信仰と愛』(1798)解釈によって示す、テキスト内在的でいて野心的な論考。いつもながらさすがです。普通はこれを『キリスト教世界あるいはヨーロッパ』(…

Lewis: Elementary これは「使えない辞書」という説もあるが availability 高いからな。大学書院の辞書をそのうち買おう……ûniversus*1, adj, [unus + versus], all toghether, all in one, whole, entire, collective (opp. singuli): provincia : civitas :…

『言語と意識の起原』、1979, 1998. 心理学＝言語学系なアプローチのようである。 via google.com 2ch cash (サーバ移転のためか元のスレッドは行方不明）言語学板 http://www.google.co.jp/search?q=cache:FijTDpxMo4AJ:academy2.2ch.net/test/read.cgi/gen…

Anselm Model, Metaphisik und reflektierende Urteilskraft bei Kant, 1987. 宇都宮芳明『カントと神』、岩波書店、一九九八年。牧野解説が参照 1990年, KU-Jahr の国際カント協会＠Meinz の原稿集 1990年, H-Stud., hrsg. Fulda u. Horstmann, Hegel und d…

『饗宴』205B-C 「創作（ポイエーシス）というのは広い意味の言葉です。言う迄もなく、いかなるものであり非存在から存在へ移行する場合その以降の原因はすべて、創作です。したがってまた、あらゆる技術に属する製作は創作であり、それに従事する工作者は創…

マリヤさまが見てる（挨拶）。ちなみに昨日は聖神降臨祭（ペンテコステ）。国によってはなので今日も休日。ドイツでは牛に花冠を乗せて遊ぶとか。ルソーはもっと惨なく、自然状態では（＝言葉がまだない）契約をするのに必要な「記憶」という能力がないので…

Kroner, Bd.2 SS.11-15 a.O. Kant, Goethe, Schiller, Schleiermacher, Fichte. Sp.への言及は Bd.1 でなされているが、Lb.への言及はない。Kroner の Sch.評価が低いことと相関するかな。Lb.へは複数箇所で言及があるのだが。 Ders, 5.Absch. では fernere …

Kroner, Bd.2 S.43f, Anm. 1 Äs Sch.著者説。カッシーラーはHö著者説なのか。 『WLの解明』、I, 402、『イデーン』、II.47 への Höl.の影響。「このような文はまさしくH.より着想を得たもののようにみえる」(S.44, Z.v.u.2)

http://alicia.zive.net/weblog/t-ohya/000066.html（移転後：http://www.axis-cafe.net/weblog/t-ohya/archives/000065.html） comments: 「倫理的直感」ではないかともおっしゃいましたが、Anschauungでよいようです（逆は思いつかない）。これは私の不勉…

Lb, Principes de la nature et de la gr^ace fond'es en raison. 1714. 工作社著作集、米山優訳、9巻、二五〇頁。 七節「ここまで*1はわれわれは単なる自然学者としてしか語ってこなかった。今や形而上学へと上昇しなければならない。」この後充足理由律が…

Medicus*1と Kroner は「F直球」を否定。「自立的な弟子」(Kroner, 1961, 1977(3), Bd.1: 538, Anm.2)はうまい表現。この注、FとSchのKU受容の違いにも触れていて重要。「Schの思惟は最初からKのKUによって決定される」(op.cit. Anm.2. I.539)。してみるとか…

英語ライブラリって充実しているなあ。 http://www.thomas-hobbes.com/works/ Reviathan と同年か。それは関係問われて当然だわな。ラテン語版テクストもあるらしいですがそれは見つからず。「天の国」が出るのは civitas Dei 以来の伝統か。道徳的行為は恩…